2014.3.31 定例 衛生改善事業

月曜定例のシャワー提供が行われました。日中の気温が上がり、過ごしやすくなってきたこともあり、普段よりも多くの当事者が参加しました。

参加者は順番にシャワーを浴びて、洗濯を行い、順番を待つ間に、スタッフが用意した、煮物定食を食べました。

2014.3.27 定例 ゆっくり過ごす会

ゆっくり過ごす会に多くの人たちが集まりました。

この会は、昼間に居場所を見いだすことが困難な路上生活者のためのサロン活動で、毎週木曜日に行われています。

参加者は、スタッフ手づくりの、かやくご飯定食で空腹を満たし、熱いコーヒー、新聞、映画鑑賞、無料散髪で束の間の安息を得ました。

複数の初参加者からの相談を受け、HELP!みやぎで諸提案をし、今後の伴走を約束しました。

2014.3.26 忘れてはいけないことが必ずある

病院のケースワーカーからHELP!みやぎに依頼があり、急遽病院を訪ね、今後の相談に乗りました。

震災後に福島第一原発建屋内で危険な事故処理作業に従事し、その後、からだのだるさや血液の異常で仕事を辞めざるを得ず、住まいも失ない、退院後の療養場所がないということでした。一緒に作業した仲間４人のうち、２人が悪性腫瘍で亡くなっている不安を吐露していました。

これから始まる長期にわたる治療が終了した後の、居宅確保支援を約束し、療養に万全を尽くすよう励ましました。

燃料棒が足下に見える中で、線量計を切って突貫作業をする等、原発事故処理現場で続いている、ずさんな危機管理の実態を切々と訴える生の証言に驚愕し、激しい怒りを抑えきれません。

2014.3.25 AMDA農場支援米第三便

岡山のAMDA農場のみなさんが丹精込めて作って下さったお米が届きました。

昨秋の新米収穫後、仙台の路上生活者・生活困窮者支援のために、三回に分けて送って下さった支援米の最終便です。

このお米は炊き出しや食事会、ゆっくり過ごす会等で活用させていただいています。有り難うございます。

2014.3.25 HELP!みやぎ 食糧支援相談会

HELP!みやぎ食糧支援相談会に多くの当事者が集まりました。参加者は、お握り、うどん、飲料、マスク、ホッカイロ等を手に、それぞれの居場所に戻って行きました。

数名の初参加者からの相談を受け、HELP!みやぎで諸提案をし、今後の伴走を約束しました。

この活動は、「ボディショップニッポン」様からの助成を受けて、昨年11月５日から本日3月25日まで毎週火曜に21回実施し、延べ500人近い当事者の参加がありました。

危急の事態には、今後も随時対応していきます。

2014.3.24 衛生改善事業

仙台市から委託を受けて実施している衛生改善事業に、多くの当事者が集まりました。

参加者は、順番にシャワーを浴び、衣類を洗濯・乾燥させ、身の回りをきれいにし、待ち時間に、スタッフ特製のけんちん汁定食で空腹を満たし、デザートのロールケーキに舌鼓を打ちました。

この活動は、当事者たちがそれぞれ自分の将来に思いを馳せ、自律に向けての一歩を踏み出すための、貴重な機会となっています。

2014.3.22　定例　公園炊き出し

風が強く、晴れ間に雪まじりの小雨が時折降る不安定な天気の下、複数の初参加者とヴォランティアを含めて70名近くが集まり、五橋公園でカレーライスの炊き出しを行いました。

カレーライス配食の後、全国のみなさんが寄せてくださった衣類や支援物資を配布しました。

初参加者のなかには、自立支援センターに入り、路上生活を脱して就労を果たしたのに、抱えていた問題の解決をしてもらえず、再び路上に戻ってしまった人がおり、聞き取りをし、問題解決の為の相談を継続的にしていく事を約束しました。

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春物衣類が足りません。洗ってあれば古着で全く構いません。不要な男性用春物衣類がございましたら、送っていただければ、有効利用させていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。

2014.3.22 有償清掃ヴォランティア

朝から当事者による有償清掃ヴォランティア作業が行われました。

参加者は二班に分かれ、仙台駅東口周辺を清掃し、清掃後はお茶で一息つきました。また、本日正午からの炊き出しをアナウンスしました。

2014.3.20 定例 ゆっくり過ごす会

冷たい雨が降る中、ゆっくり過ごす会が行われ、多くの当事者が集まりました。

参加者は、スタッフ特製のサバ煮丼で空腹を満たし、熱いコーヒーや新聞、雑誌、映画鑑賞、無料散髪で午前中のひとときを過ごしました。

就労のため宮城県にやってきて、職と住まいを失い路上に陥ってしまった初参加者からの相談を受け、HELP!みやぎで自律に向けての諸提案をしました。

2014.3.19 定例 夜まわり

週末に行われる炊き出しの情宣を兼ね、当事者たちの安否を尋ねる夜まわりを行い、出会った人たちにお握り、みそ汁、バナナ、ホッカイロを手渡しました。

仕事を求めて仙台にやって来て、路上に陥って間もない方からの要請を受け、寝袋を提供し、今後の伴走を約束しました。