2015.3.19 定例 ゆっくり過ごす会

3月 19th, 2015

小雨の中、ゆっくり過ごす会が行われ、多くの当事者が集まりました。参加者は、雪菜甘煮丼で空腹を満たし、新聞、映画鑑賞、散髪サーヴィスでひとときを過ごしました。

長年の路上生活で身体が辛くなったという、参加者からの相談を受け、居宅確保の支援を約束しました。


2015.3.16 定例 衛生改善事業

3月 16th, 2015


月曜定例の衛生改善事業が行われ、多くの当事者が参加しました。参加者は、シャワー、洗濯で身の回りをきれいにし、待ち時間には、カミナリ汁定食とヴォランティア特製のクッキーで、空腹を満たしました。

一昨日から仙台市内では国連防災世界会議が開催されており、多数のパトカーが走り回り、公共の場所を警官が監視し、ホームレスを排除したり、荷物を撤去しています。

路上生活をせざる得ない人々が右肩上がりに増加する仙台市内の現状や、原発問題が全く終息しない福島の窮状を、来日する人々に隠し通そうとする、偽りの美しさを演出する国のあり方に、大いなる疑問を持たずにはおれません。

2015.3.14 定例 有償清掃ヴォランティア

3月 14th, 2015


気温3℃で風が強く、寒さが厳しい中、仙台中心部で清掃ヴォランティア活動が行われました。

国連防災世界会議で関係者や取材陣が集まっているため、普段はそれほどゴミが無いところにまで、空き缶や吸い殻が溜まっていました。参加者はそれらを黙々と拾い集め、沢山のゴミが集まりました。

街を汚しているという風評被害のために排除されているホームレスが、実際には国際会議が行われている仙台を綺麗にしています。

2015.3.14-18 第3回 国連防災世界会議

3月 13th, 2015

仙台市内では、14日から18日にかけて行われる、国連防災世界会議開催に伴い、ホームレスの排除や荷物の撤去が、過酷なほどに繰り返されています。

福島原発の放射能放出問題は終息せず、震災の直接・間接的被害者であるホームレスが、「国際会議」開催の名目で居場所を失い、生死の境を彷徨っています。

そもそも国連防災世界会議では、「原発問題」や「震災復興事業における搾取の構造」をテーマとして掲げる会議や催しがありません。

当事者を置き去りにした上辺だけのイヴェントは、税金の無駄遣いでしかありません。無批判にそれに靡いていく個人や団体が多いのが現実です。

2015.3.12 支援者懇談会

3月 12th, 2015

ホームレス支援団体と仙台市社会課との間で、月例の支援者懇談会が行われ、仙台市におけるホームレスの現況と支援のための課題を共有しました。

仙台夜まわりグループは、活動開始以来、移り変わる時の政権政党に阿らず、徹底して、当事者の立ち位置から、支援活動や提言を行っています。

2015.3.12 日帰りレクリエーション

3月 12th, 2015

路上生活を脱却し居宅を確保しても、地域社会から孤立してしまいがちな人々がいます。仙台夜まわりグループは、彼ら、彼女らが地域社会から孤立することを防ぐために、見守り支援を続けています。

本日は、相談者たちとの日帰りレクリエーションを開催しました。参加者は、温泉にゆっくり浸かり、食事を楽しみ、食後に歓談の時を持ちました。

2015.3.12 定例 ゆっくり過ごす会

3月 12th, 2015

雪がちらつく中、ゆっくり過ごす会が行われ、たくさんの当事者が集まりました。参加者は、餡かけ野菜煮丼で空腹を満たし、新聞、映画鑑賞で、それぞれ午前中のひとときを過ごしました。

国連防災世界会議開催に伴う、排除や荷物の撤去が繰り返され、居場所を失い、途方に暮れる参加者からの相談が、多数舞い込みました。

2015.3.9 定例 衛生改善事業

3月 9th, 2015

間断なく降り続ける冷たい雨の中、月曜定例の衛生改善事業が行われ、多くの当事者が洗濯物を抱えながらやって来ました。

参加者はシャワーを浴び、衣類等を洗濯・乾燥させて、身の回りを清潔にしました。待ち時間には、ポテトサラダ・ソーセージ添え定食で空腹を満たし、ヴォランティア特製のデザートに舌鼓を打ちました。

椎間板ヘルニアと両足の関節炎で歩くのが辛いという参加者からの相談を受け、人道的見地から、病院同行と居所確保の支援を約束しました。

2015.3.7 定例 セミナー・食事会

3月 7th, 2015

毎月第一土曜定例の、セミナー・食事会が、仙台市福祉プラザで行われました。セミナーでは、仙台夜まわりグループのホームレス支援活動の概要や、国連防災世界会議開催に伴う排除・荷物撤去の現状について説明しました。

セミナーに引き続き食事が提供され、衣類や生活必需品を手にして、それぞれ戻って行きました。

2015.3.5 定例 ゆっくり過ごす会

3月 5th, 2015

木曜定例のゆっくり過ごす会が行われ、多くの当事者が集まりました。参加者は、かやくご飯定食で空腹を満たし、新聞、映画鑑賞、散髪サーヴィスでひと時を過ごしました。

先月以来、支援活動毎に初参加者との出会いが続いています。その多くは、除染等の仕事を求め、県外から仙台にやって来た人たちです。震災復興関連事業において、末端の労働者が切り捨てられ、路上に出ざるを得ない構造的問題が、全く改善されていません。