2015.10.29 定例 ゆっくり過ごす会

日中に居場所を得られない路上生活者を対象としたサロン活動を行い、多くの人たちが集まりました。参加者は、かやくご飯定食で空腹を満たし、新聞、映画鑑賞、散髪で束の間の安息を得ました。

この数ヶ月、支援活動のたびに新たな当事者との出会いがあります。本日も、除染の仕事を突然打ち切られ、路上に陥ってしまったという複数の参加者があり、HELP!みやぎで自律への諸提案をしました。

2015.10.26 定例 衛生改善事業

秋空の下、衛生改善事業が行われ、多くの路上生活者が洗濯物を携えやって来ました。参加者は、シャワーと洗濯で身の回りを清潔にし、待ち時間には、デザート付煮物定食で空腹を満たしました。

仕事に就いて自律したものの、不安定雇用や不安定住居が原因で再び路上に陥ってしまったという久しぶりの参加者に、自律への諸提案をし、今後の伴走を約束しました。

職や居場所を宛てがって一丁上がりではなく、その後の安定した生活を整えるために、地道なアフターフォロー支援が必要不可欠です。

2015.10.24　定例　炊き出し

第四土曜日定例のカレーライスによる炊き出しが行われ、大学生ヴォランティアを含め、約50名が五橋公園に集まりました。

初めて炊き出しに来た人、１年ぶりに参加した人などがおり、それぞれ聞き取りをし、スケジュール表を渡して、伴走する約束をしました。

2015.10.25 有償清掃ヴォランティア

早朝７時から路上生活者による有償清掃ヴォランティア作業が行われました。当事者は、二班に分かれ、仙台駅周辺および市内中心部を清掃し、大量のゴミが集まりました。

清掃後にお茶で一息つき、それぞれ戻っていきました。

2015.10.22 ワークショップ参加

日本NPOセンター主催の「３年後の未来を創り出すNPO向けセミナー&ワークショップ」に参加しました。

仙台市をはじめ多くの被災地のNPOが一堂に会し、各分野で活動している参加者と共に地域の今ある課題を出し合い、３年後のヴィジョンを構想しながら自分たちにできることを考えることで、多くの示唆を受けました。

2015.10.22 サロン活動

居宅確保をして自律途中にある元当事者のための、会食を兼ねたサロン活動を行いました。食事をしながら参加者から日頃の困りごとを聞き、今後の解決に向けてのアドヴァイスをしました。

社会的孤立に陥らないため、このような見守りフォローが必要不可欠です。

2015.10.22 定例 ゆっくり過ごす会

ゆっくり過ごす会に多くの生活困窮者が集まりました。参加者は、五目豆付薩摩芋丼で空腹を満たし、新聞、漫画、映画でそれぞれ過ごしました。

就労自律を果たしたが、雇い止めに遭って再び路上に陥ったという、数年ぶりの参加者に、今後の諸提案をし、伴走を約束しました。

2015.10.21　定例　夜まわり

　週末に行われる炊き出しの情宣を兼ね、路上で暮らす人たちの安否確認のための夜まわりを行いました。

　JR仙台駅駅前の工事はまだ続いており、国連会議以来の国道下地下道ベンチ付近の過剰警備も変わっておらず、仙台市中心部で夜を過ごす人たちにとっては、本格的な冬の到来を前にして、安心して休むことが出来る寝場所を探すのが、容易でない状況が続いています。

　数年前に民間施設を通して自律していったはずの複数名の当事者に久しぶりに路上で出会いました。今後も、伴走支援をしていく約束をして、炊き出しや食事会に遠慮せずに顔を出すように勧めました。

　当事者の自律にとって本当に必要なことは、表面的な問題に対する対処療法では無く、二度と路上に出ることが無いようにする根本的な問題解決であることを改めて痛感させられました。

2015.10.19 定例 衛生改善事業

衛生改善事業に多くの路上生活者が集まりました。参加者は、シャワーと洗濯で身の回りを清潔にし、待ち時間には、デザート付きミネストローネ風カレーライスで空腹を満たしました。

この活動は、当事者にとって、自律への思いを失わないための必要不可欠な機会です。

初収穫

仙台夜まわりグループでは、今年の10月初めに農地を手に入れ、作業を行って来ましたが、このたび、記念すべき生産物の第一号、大根菜を収穫しました。

中間的就労のための農作業プログラムをさらに充実させ、多種栽培を行っていく予定です。