2016.3.15 「地域コミュニティ活動の課題と行政への提言」話し合い 参加

3月 16th, 2016

仙台市内で市民活動をしているNPO、個人、県会議員、市会議員等の有志が集まり、「地域コミュニティ活動の課題と行政への提言」をテーマに、話し合いを持ちました。

「家族だけでは抱えきれない障がい、高齢、子ども、生活困窮の問題を包括的に支援する行政の制度や仕組みがない」、「介護保険制度が十分でない」、「介護団体が相互に連携する制度や仕組みがない」、「仙台市が地域包括センター運営を委託していることから生じる諸問題が解決されていない」、「行政は社会課題解決を市民活動に任せながら、人的、資金的な運営基盤を支えることをしていない」、「市民センターの人材教育が十分でなく、地域の福祉に取り組む市民活動への支援を行い得ていない」など、具体的な問題が提議されました。

これら問題解決に向け、今後も各分野の横断的な話し合いを継続していくことで一致しました。