2018.9.20 定例 ゆっくり過ごす会
仙台夜まわりグループでは、毎週木曜日の午前中に、みやぎNPOプラザで、サロン活動を開催しています。
このサロン活動は、日々の糧や居場所を得られない路上生活者、生活困窮者が、食事や娯楽の機会を得ることで、自律への歩みに思いを巡らせるようになることを目的としています。
本日のサロン活動にも、大勢の参加がありました。
参加者は、スタッフ手作りのおでん丼で空腹を満たし、ドリップコーヒーや新聞、映画鑑賞、漫画、散髪で午前のひとときをゆっくり過ごしました。
サロン活動開催中に、複数の初参加者から相談があり、HELP!みやぎで聞き取りと諸提案をし、伴走を約束しました。
2018.9.19 夜まわり
今夜の気温は20度。秋の訪れを感じさせる気候の中、夜まわりを行いました。
ヴォランティアは、3グループに分かれて仙台市内中心部を巡回し、出会った当事者に、おにぎり、味噌汁、バナナ等を手渡しました。
別れ際の一人ひとりに、週末にかけて予定されているサロン活動や炊き出しに参加するよう声をかけました。
2018.9.19 個人面談・防火訓練
自律途中の独居男性宅を何軒も訪問し、個人面談を行いました。
面談では、それぞれが抱えている課題取り組みの進捗状況を確認し、必要なアドヴァイスをしました。
面談の後には、消火器の使用法や避難通路の確認等、防火訓練を実施しました。
2018.9.18 食品提供 感謝
ふうどばんく東北AGAIN様から、食品の提供がありました。
路上生活者、生活困窮者支援に活用させていただきます。
私たちの支援活動は、多くの団体、個人の皆様からのご理解、ご協力によって支えられています。
心から感謝いたします。
2018.9.15 有償清掃ボランティア
早朝7時から、当事者による有償清掃ボランティア活動を行いました。
本日の清掃場所は、仙台市中心部の大型公園で、当事者たちは、チリ挟みとゴミ袋を手に、植え込みの中に至るまで、公園内に落ちているゴミを丁寧にの拾い集め、大量のゴミをひとまとめにしました。
作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
この活動は、路上生活者たちの就労意欲を高めるための大切な活動で、この機会を通して多くの当事者が路上生活を脱却して自律に向い歩み始めています。
2018.9.14 講師派遣 職員研修講座
8月31日に引き続き、宮城民医連の三年目職員研修講座に、講師を派遣しました。
講座では、仙台夜まわりグループの活動紹介や、過去20年間の仙台市における生活困窮者の推移を説明し、具体的な数字や事例をあげてホームレス支援における医療の重要性を話しました。
講演の後、活発な質疑応答がなされました。
今後も、宮城民医連をはじめ、医療機関との協力関係を構築していきます。
2018.9.13 月例 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、仙台市内で路上生活者支援活動を実施している諸団体が一堂に会し、仙台市内の路上生活者の情報交換や、現行の課題や施策について話し合いました。
仙台夜まわりグループでは、当事者の側から行政に働きかけ、政策提言を行っています。
2018.9.13 定例 ゆっくり過ごす会
秋の訪れを感じさせる気候の中、日々の糧や居場所を得られない路上生活者、生活困窮者を主賓にしたサロン活動を行いました。
みやぎNPOプラザに集まった当事者たちは、ライスカレーで空腹を満たし、ドリップコーヒーや新聞、映画鑑賞でゆっくり過ごしました。
この活動は、日毎の糧を得られない生活困窮者、路上生活者の命を繋ぐ場、自律に向けてのなくてはならない機会となっています。
現在、運営資金や当事者に提供する食料、お菓子、雑誌類が不足しています。皆様からのご支援、協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
2018.9.12 リユース 物品提供
路上を脱却した元当事者の、民間アパートへの引越しを手伝いました。
転居先は、部屋は日当たりも良く、本人は大変喜んでいました。
別れ際に、地域に根付いて生活できるよう、困りごとがあった際には相談を受け付けると声をかけました。
仙台夜まわりグループでは、当事者のためのリユース事業で、決められた金額の枠内で最大限の物品を提供しています。
2018.9.11 第33回 依存症自助ミーティング
毎月第二通う定例の依存症ミーティングが行われました。
これまでの顔ぶれに、新たな仲間が加わってくれて、今日は8名の参加がありました。
参加者は、「生活を整える」というテーマで、それぞれの日常を振り返って話していました。
終了後は、次回もこの場で会おうと声を掛け合って、それそれ戻って行きました。