2019.1.31 定例 ゆっくり過ごす会

1月 31st, 2019

今日一日の糧や寒さを凌ぐ場所を得られない路上生活者、生活困窮者を主賓にしたサロン活動がおこなわれました。

開始時間前からみやぎNPOプラザに集まって来た当事者たちは、暖房の効いた部屋で一息ついた後、焼き飯定食で空腹を満たし、ドリップコーヒー、新聞、マンガ本、映画鑑賞で午前中のひとときをゆっくり過ごしました。

長年現場作業の仕事を求めて全国各地を転々としてきたが、ここに来て体力的に辛くなったという宮城県内出身の初参加者から相談があり、HELP!みやぎで聞き取りと諸提案を行いました。



2019.1.30 夜まわり

1月 30th, 2019

強い冷え込みの中、夜まわりをおこないました。

ヴォランティアは、3グループに分かれて、公園や駅、地下通等仙台市内中心部を巡回し、出会った当事者に、おにぎり、味噌汁、ゆで卵、みかん、ホッカイロを手渡しました。

別れ際の一人ひとりに、週末に予定されているセミナー・食事会に参加するよう声がけしました。



2019.1.30 1月スタッフ会議

1月 30th, 2019

支援活動担当スタッフと居宅支援担当スタッフが一堂に会し、年末年始を含む1月の活動を振り返り、来月以降の計画について話し合いました。

会議では、具体的な事例を取り上げたケーススタディもおこなわれ、活発な意見交換がなされました。

仙台夜まわりグループでは、当事者の側に立った自律支援を実施すべく、スタッフ会議や講習会、ヴォランティア研修を繰り返しています。

2019.1.29 お宅訪問 相談受付

1月 29th, 2019

路上生活を脱却した方々のお宅を何軒も訪問し、近況を尋ね、生活相談に乗りました。

トイレットペーパーホルダーが壊れ、直せないという高齢者からの申し出があり、すぐに修理をしました。

帰り際に、美味しいトンカツ弁当を手渡し、次回の訪問を約束しました。

仙台夜まわりグループでは、居宅を確保して自律への一歩を踏み出した方々が、再び路上生活に陥らないように、定期的に訪問をし、生活相談に乗っています。



2019.1.28 定例 衛生改善事業

1月 28th, 2019

曇天の下、月曜定例の衛生改善事業がおこなわれました。

北風に震えながらやって来た路上生活者たちは、熱いシャワーを浴びて体を清潔にし、洗濯で身の回りをきれいにしました。待ち時間には、ライスカレーで空腹を満たしました。

仙台では、インフルエンザ注意報が発令されているので、参加者一人ひとりに、うがいと手洗いを励行するよう声がけし、希望者にマスクを手渡しました。



2019.1.26 カレー炊き出し

1月 26th, 2019

積雪のため、急遽、会場を仙台福祉プラザの軒下に変更し、炊き出しをおこないました。

集まった当事者たちは、カレーライスを何杯もお代わりして空腹を満たし、全国の支援者が提供してくださった物資を手にしました。

昨年末以来、新たな路上生活者との出会いが急増しており、本日も、職と住まいを同時に失ったという複数の初参加から相談がありました。

巷では、景気が回復し、有効求人倍率が1.5倍を超えたと言われますが、仙台では、低賃金や不安定住居の中、薄氷を踏む思いで日々を過ごさざるを得ない人たちが大勢います。

支援活動で提供する防寒具やホッカイロ、部屋を確保した人たちのための冬用毛布が不足しています。衣類や毛布は、クリーニング済みであれば中古でも構いません。

お手元にございましたら、ご提供のほどよろしくお願いします。



2019.1.26 有償清掃ヴォランティア

1月 26th, 2019

昨夜からの雪が降り積もる早朝に、路上生活者による清掃活動を行いました。

開始時間前から集合していた当事者たちは、2つのグループに分かれて仙台駅周辺を清掃し、雪を掻き分けながら、吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を拾い集めました。

集合場所で大きな袋にゴミをまとめた後、熱いお茶で暖を取り、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活者が今日の糧を得、就労への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。



2019.1.24 定例 ゆっくり過ごす会

1月 24th, 2019

今日の食事や居場所を得られない路上生活者、生活困窮者を主役にしたサロン活動がおこなわれました。

みやぎNPOプラザ前で、開場を待ちわびていた大勢の当事者たちは、暖かい部屋で一息ついた後、卵丼やおでん、デザートの干し柿、菓子パンで空腹を満たし、ドリップコーヒー、新聞、映画鑑賞で午前のひとときをゆっくり過ごしました。

無駄遣いせぬよう毎日家計簿をつけているという、自律途中のヴォランティア参加者から申し出があり、HELP!みやぎで一緒に家計簿チェックをし、「続けてがんばろう」と励ましました。



2019.1.23 夜まわり

1月 24th, 2019

小雨そぼ降る強い冷え込みの中、夜まわりをおこないました。

駅前に集合した10名のヴォランティアは、3グループに分かれて仙台市内を巡回し、出会った路上生活者に、おにぎり、味噌汁、ゆで卵、菓子パン、ホッカイロ等を手渡しました。別れ際の一人ひとりに、週末にかけて開催される諸支援活動への参加を呼びかけました。

仙台市内では、寒さを凌ぐスペースを奪われ、生命の危機に瀕する当事者がたくさんいます。

私たちは、11月から3月までを越冬期間と位置づけ、通常の支援活動は勿論のこと、危急の事態に即時対応すべく、できる限りの態勢で臨んでいます。

支援活動で提供するホッカイロや防寒具、甘味類等の食品が不足しています。掛け替えのないいのちが路上で失われぬよう、どうか皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い致します。



2019.1.23 月例 支援者懇談会

1月 23rd, 2019

仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者支援に携わる団体が一堂に会し、活動の情報交換や、官・民の支援施策について討議を行いました。

仙台夜まわりグループは、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにしつつ、当事者に寄り添い、路上からの視点で政策提言を続けていきます。