2020.7.30 第75回 大人食堂(第797回 ゆっくり過ごす会)

7月 30th, 2020

毎週木曜定例の大人食堂が行われました。

みやぎNPOプラザで開始を待ちわびていた参加者たちは、手洗いとアルコール消毒の後に、おにぎりやコロッケで空腹を満たし、新聞を読んだりしながら、午前中のひとときを過ごしました。

帰り際の一人ひとりに、週末に開催されるセミナー・食事会に参加するよう、呼びかけました。

2020.7.29 夜まわり

7月 29th, 2020

定例の夜まわりを行いました。

スタッフは、2グループに分かれて市内中心部を巡回し、40名近い路上生活者に、おにぎりやみそ汁、バナナ、コロッケ等を配布しました。

最近路上生活に陥ってしまったという当事者に、支援カレンダーのチラシを渡し、週末にかけて行われる大人食堂やセミナー・食事会に参加するよう、伝えました。

2020.7.29 月例 スタッフ会議

7月 29th, 2020

月例スタッフ会議が開催され、7月の支援活動を振り返り、コロナ対策を含め、来月以降の計画について話し合いました。

会議では、具体的な事例を取り上げたケーススタディも行い、活発な意見交換がなされました。

仙台夜まわりグループでは、当事者の側に立った自律支援施策を実施すべく、スタッフ会議や研修会を繰り返しています。

2020.7.28 依存症者レクリエーション

7月 28th, 2020

ギャンブル依存症やアルコール依存症から回復を目指す元当事者たちのレクリエーションの一環として、魚釣り大会を開催しました。

屋内の釣り堀店に到着した後、参加者たちは、ソーシャルディスタンスを保ちながら魚釣りに興じ、魚を釣り上げるたびに、大きな歓声が湧き上がりました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様から助成を受けて実施しています。

2020.7.27 定例 衛生改善事業

7月 27th, 2020

路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。

参加者たちは、検温や手洗いの後に、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。

待ち時間には、対面しないよう配慮しながら、スタッフ手作りのコロッケ定食で空腹を満たしました。

帰り際の一人ひとりに、明日は大雨の予報なので、気をつけるよう声をかけました。

2020.7.26 スタッフ以外の皆さんへのお願い

7月 26th, 2020

新型コロナウイル感染症拡大防止のため、現在、夜まわり、大人食堂、炊き出し、セミナー・食事会等すべての支援活動は、決められた少数の有給スタッフで実施しており、ボランティア、自由参加は7月末まで休止しています。

どうか、ご理解、ご協力をお願いします。

2020.7.25 炊き出し

7月 25th, 2020

普段はカレーライスを振る舞う炊き出しを、新型コロナウイルス感染防止の一環として、弁当配布という形で実施しました。

開始時間前から集まってきていた路上生活者、生活困窮者たちに、酢鳥弁当屋、チキンカツ弁当、鯖弁当、照り焼きチキン弁当を配布した後に、全国の支援者が提供してくださった衣類等を手にしました。

帰り際の一人ひとりに、週明けも支援活動に参加するよう、声をかけました。

2020.7.25 依存症者 清掃活動

7月 25th, 2020

アルコールやギャンブル依存からの回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃活動を実施しました。

参加者たちは、青葉区内や太白区内の住宅街付近のゴミ拾いを丁寧におこないました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様から助成を受けて実施しています。

2020.7.25 有償清掃ボランティア

7月 25th, 2020

路上生活が、今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的としたボランティア活動が行われました。

雨の中、早朝7時に集合した参加者は、2つのグループに分かれ、繁華街の吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

仙台市では、路上生活者が町の美化に貢献しています。

2020.7.23 緊急支援

7月 23rd, 2020

公衆電話から緊急のSOSがあり、電話が途中で切れそうになったので、急遽、待ち合わせをし、事情を聞きました。

県外での派遣の仕事が切れ、仕事を探すために住まいが定まらないまま仙台に戻ってきた若年夫婦が、市内の福祉事務所に相談に行ったところ、県外から長距離移動して来ており、新型コロナウイルス感染症防止のため2週間は自立支援センターでは受け入れられないと断られたと、途方に暮れていました。

手持ちもなくなり、今日は一食も食べていないということで、緊急で食料などを支援し、当法人の支援スケジュールを伝え、受け入れが決まるまで今後も継続して支援することを約束しました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにも、国や行政は門前払いをするのでなく、シェルター含め、住まいを失った方々の居場所を設定すべきです。