2021.4.29 第112回 大人食堂（第834回 ゆっくり過ごす会）
間断なく降る雨の中、大人食堂がおこなわれました。
大型連休とコロナ禍が重なり、多くの公共施設が休館する中、日中過ごす場所を得られない参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺、バナナ、菓子などで空腹を満たしました。
出生届が未提出で戸籍がなく、公的扶助をこれまで受けられなかったという年配の参加者から相談を受け、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。
2021.4.28 夜まわり
大型連休開始前夜の喧騒の中、夜まわりをおこないました。
午後８時前に集合したスタッフは、２グループに分かれて市内を巡回し、出会った路上生活者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、マスク等を配布しました。
別れ際の一人ひとりに、明日の大人食堂や土曜のセミナー・食事会をはじめ、連休中も通常通り実施する支援活動に参加してくれるよう、声をかけました。
毎回、夜まわりのために、バナナやおにぎりを提供してくださっている教会、個人の皆様に、心から感謝いたします。
2021.4.28 月例 スタッフ会議
仙台夜まわりグループでは、当事者の立場に立った支援活動を実施するため、毎月、スタッフ会議を開催しています。
会議では、４月の活動を振り返り、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、来月以降の計画について話し合いました。
居宅支援をしてる元当事者の、具体的な事例をもとにしたケーススタディも行い、活発な意見交換がなされました。
2021.4.27 依存症者レクリエーション
ギャンブルやアルコール等依存症からの回復プログラムの一環として、映画鑑賞会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症罹患防止のため、体温測定や消毒をしたり、「３密」を避けるなど、できる限りの対策を講じました。
参加者は、映画「浅田家！」を、大画面で堪能していました。
映画終了後、次回の依存症ミーティングや清掃活動について打ち合わせ、全国の支援者から提供された衣類を手に、それぞれ戻って行きました。
2021.4.26 定例 衛生改善事業
冷たい風が吹く朝に、衛生改善事業がおこなわれました。
市内中心部から徒歩で１時間以上かかる会場に、洗濯物を抱えやって来た当事者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類を洗濯しました。
待ち時間に、煮物定食で空腹を満たし、全国の支援者から提供された衣類を手にしました。
帰り際の一人ひとりに、マスク着用や手洗いなど新型コロナウイルス感染症に罹患しないための心構えと、万が一症状が出た場合の連絡先を伝えました。
この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。
2021.4.24 炊き出し
コロナ禍の中、第四土曜定例の炊き出しを、弁当とお土産配布という形で実施しました。
時間前から会場の公園に集まっていた40名を超える当事者たちは、非接触型体温計による検温と消毒の後、唐揚げ、チキンカツ、酢鳥、焼き鯖の各弁当や、お茶のペットボトル、お菓子などのお土産を手に、それぞれ戻って行きました。
帰り際の一人ひとりに、マスク着用や手洗いを徹底するよう、また、大型連休中も通常通り行う支援活動に参加してくれるよう、声をかけました。
現在、支援活動で使用する男性春物衣料、個包装の菓子、ペットボトルのお茶、カップ麺、インスタントラーメン、缶詰、顆粒味噌汁が不足してします。
皆様からのご協力を、何卒お願いします。
2021.4.24 依存症者 清掃活動
アルコールやギャンブル依存症からの回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃活動を実施しました。
朝９時に集合した参加者たちは、青葉区や太白区内の住宅街に落ちていたゴミを丁寧に拾い集めました。
作業終了後は、全国の支援者から提供された衣類やお菓子、お茶のペットボトルを手に、それぞれ戻って行きました。
この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けて実施しています。
2021.4.24 有償清掃ヴォランティア
早朝７時からの清掃ヴォランティア活動に、大勢の路上生活者が集まりました。
時間前に集合した参加者たちは、２つのグループに分かれてJR仙台駅東口周辺の清掃をし、吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
仙台市内では、路上生活者たちが、街の美化に貢献しています。
2021.4.22 第111回 大人食堂（第833回 ゆっくり過ごす会）
木曜定例の大人食堂が行われました。
時間前から、みやぎNPOプラザで開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温と手の消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺、ゆで卵、バナナ、個包装された菓子などで空腹を満たしました。
路上生活に疲れ果ててしまったという参加者からの相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をし、今後の伴走を約束しました。
現在、支援活動で使用する男性春物衣料、個包装の菓子、ペットボトルのお茶、カップ麺、インスタントラーメン、缶詰、顆粒味噌汁が不足してします。
お手元にございましたら、提供のほど、何卒お願いします。
2021.4.21 夜まわり
定例の夜まわりを行いました。
スタッフは、２グループに分かれて仙台市内を巡回し、出会った40人近い路上生活者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、マスクなどを配布しました。
コロナ禍で土木関係の仕事を失い、路上生活に逆戻りしてしまったという当事者と出会い、週末にかけて行われる大人食堂や清掃活動、炊き出しに参加してくれるよう伝えました。
