2021.5.8 ビッグイシュー・ベンダー会議
ビッグイシューの販売員と彼らを支援する有志による会議が行われ、販売員による報告の後、販促について意見交換をしたり、情報交換をしたりしました。
販売員によると、コロナ禍で街は週末も人出が少なく、非常に厳しい状況が続いているということでした。
ビッグイシューは、ホームレスだけが販売できる雑誌で、これまで多くの方々が、ビッグイシュー販売をきっかけに自律を果たして来ました。
仙台市内で販売員をお見かけの際は、購入のほど、よろしくお願い致します。
2021.4.8 緊急 居宅確保支援
車上生活者からの切なる要請に応え、緊急、居宅確保支援を行いました。
本人によると、飲食業に30年以上従事し、板長にまでなったにもかかわらず、コロナ禍で職を失い、インターネットカフェや路上から就労先を懸命に探したものの拉致が開かず、疲れ果てて途方に暮れていたということでした。
体調を整え、一日も早く調理関係の仕事に就き、自律を果たしたいと語っていました。
何も持たない路上生活者が、新品の寝具や電化製品、日用品等を得るための資金を、赤い羽根募金様から「居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて、居宅確保支援を実施しています。
2021.5.8 依存症者 清掃活動
アルコールやペチンコ・スロット等依存症者を対象にした、清掃作業を行いました。
朝9時に点呼をした後、参加者たちは、チリバサミとゴミ袋を手にし、若林区役所周辺のゴミ拾いをしました。
それぞれが拾ったゴミを大きな袋にひとまとめにし、ペットボトルのお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
この活動は、回復プログラムの一環として、依存症者が規則正しい生活を身につけることを目的に、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けて実施しています。
2021.5.8 有償清掃ヴォランティア
宮城県独自の緊急事態宣言が発出され、まん延防止等重点措置が適応されている仙台市内で、ステイするホームを得られない路上生活者を対象にした清掃ヴォランティア活動がおこなわれました。
朝7時前に集合した当事者たちは、腕章をつけ、チリバサミとゴミ袋を手に、2つのグループに分かれて、市内中心部の歩道の吸い殻、ペットボトル、空き缶等のゴミを丁寧に拾い集めました。
この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。