2021.5.11 第63回 依存症自助ミーティング

5月 11th, 2021

仙台夜まわりグループが主催し、毎月行っている依存症ミーティングを開始して5年が過ぎ、本日63回目を迎えました。

テーマは参加者の合議で、「まん延防止等重点措置と私」とし、新型コロナウイルス感染罹患者が増加する中、この間の生活をそれぞれ語っていました。

帰り際に、次回の清掃作業やミーティングの打ち合わせをし、戻って行きました。

「カジノを含む統合型リゾート法(IR法)」が成立し、カジノを建設する都道府県の選定が着々と進められているこの国で、全体の3.6%、約320万人がパチンコ・パチスロの依存症と言われています。

20年間に渡る路上生活者たちとの出会いにおいて、新築住宅二軒分の給与をギャンブルで使い果たしてしまったという方を始め、ギャンブルやアルコール等依存症が原因で路上に陥ってしまった人たちが引きも切りません。

そのような生活破綻をした彼ら彼女らに、支援と称し、部屋を確保して一丁上がりでは何の解決にもなりません。依存症者への丁寧な見守り支援、回復支援を行い、根本問題を解決しない限り、たとえ職や住まいを得たとしても、同じことの繰り返しで、再び路上に陥る危険が大だからです。

依存症は、単なる酒好き、賭け事好き、〜好き、という範疇に留まらない、さまざまな要因によって誰しも罹患する可能性のある、治療が必要な病気であることを痛感しています。

仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根源的な原因を探り、そこに届いていけるように関わり、当事者主体の自律実現に向けて伴走を継続しています。