2021.5.21 安否確認 個人面談
路上生活を脱却し、お部屋での生活を始めた方々を何人も訪問し、日頃の相談に乗り、これからの歩みを一緒に考えました。
帰り際に、手洗いや外出時のマスク着用を心がけるよう、声をかけました。
仙台夜まわりグループでは、元当事者が再び路上生活に戻らないよう、また、孤立しないよう、繰り返し訪問支援活動を行なっています。
2021.5.20 伴走型支援
居宅確保を支援し、その後、体調を崩して入院していた元当事者からの切なる要請に応え、病院に赴きました。
本人によると、快復し退院する際、薬の飲み方等を確認してくれる人が必要と病院から言われものの、誰も頼れる人がいないため同席してほしいということでした。
本人と一緒に、今後の生活での留意点や服薬の方法等を、看護師から説明を受け、自宅に送り届けました。
仙台夜まわりグループでは、居所を確保した後も社会的に孤立しないよう丁寧に伴走し、「ホーム」となる関係を構築しています。


この伴走型支援は、一部、赤い羽根共同基金「居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて実施しています。
Filed under お知らせ | Comment (0)2021.5.20 第115回 大人食堂(第837回 ゆっくり過ごす会)
晴天の下、木曜定例の大人食堂がおこなわれました。
時間前から、みやぎNPOプラザで開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺、菓子などで空腹を満たしました。
帰り際、全国の支援者から提供された衣類や日用品を手に、それぞれ戻って行きました。
本日は、最近路上生活に陥ってしまったという参加者からの相談を受け、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。
2021.5.19 夜まわり
降り頻る雨の中、夜まわりを行いました。
午後8時前に集合したスタッフは、2グループに分かれてJR仙台駅周辺や地下道、公園などを巡回し、出会った40名に及ぶ路上生活者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、ゆで卵等を配布しました。
別れ際の一人ひとりに、週末にかけて行われる大人食堂や清掃アルバイト、炊き出しに参加してくれるよう、声をかけました。
2021.5.18 食糧提供 感謝
コープフードバンク様、コストコ様、ふうどばんく東北AGAIN様から、お茶や清涼飲料水のペットボトル、お菓子、パン、インスタントラーメン、調味料などの提供がありました。
物資を受け取った後、早速、楽しみにしている生活困窮者たちのお宅を訪ね、配布しました。
明日以降のホームレス支援活動でも、大切に使わせていただきます。
心から感謝致します。
コロナ禍の下、現在、あらゆる活動でジャグでのお茶提供を中止し、支援活動毎に一本ずつペットボトルのお茶を提供しており、一週間で100本以上必要です。また、同じ種類の個包装のお菓子も、一活動毎に40個以上必要としています。
どうか、皆様からの更なるご協力をよろしくお願い申し上げます。
2021.5.17 定例 衛生改善事業
路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的にした衛生改善事業が行われました。
仙台市中心部から徒歩で1時間以上かけて集まった参加者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類などを洗濯しました。
待ち時間には、スタッフ手作りのスパゲッティ定食で空腹を満たしました。
仕事中に木片が右手につき刺さり、応急処置はしたもののそのまま放置したため手のひらの腫れが酷く、それが原因で職と住まいを失い、3ヶ月前から路上生活に陥ってしまったという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で対応し、本人からの切なる要請に応え、急遽、居所確保支援を実施しました。
現在、支援活動で提供するカップ麺、ペットボトルの水、お茶、清涼飲料水、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、飴、個包装のお菓子、男性春物衣料、男性用25〜27㎝の運動靴が不足しています。
衣料や運動靴は中古でも結構です。お手元にございましたら、提供のほど、よろしくお願い致します。
2021.5.15 依存症者 清掃活動
アルコールやギャンブル等の依存症者を対象にした清掃活動を実施しました。
朝9時前に若林区内の公園に集合した参加者たちは、住宅街のゴミ拾いを丁寧におこないました。
作業終了後、全国の支援者から提供された衣類や日用品を手にし、それぞれ戻って行きました。
この活動は、回復プログラムの一環として、依存症者が規則正しい生活を身につけることを目的に、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けて実施しています。
2021.5.15 有償清掃ヴォランティア
路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的とした清掃ヴォランティア活動が行われました。
朝7時に仙台駅前に集合した参加者たちは、2つのグループに分かれ、繁華街に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
この活動は、仙台市から一部助成を受けて実施しています。
2021.5.13 月例 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者支援に携わる団体が一堂に会し、コロナ禍における支援の留意点等を討議しました。
仙台夜まわりグループは、社会のセイフティーネットの脆弱さや、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、コロナ禍で窮地にある当事者一人一人に寄り添いながら、路上からの視点で政策提言を続けていきます。
2021.5.13 第114回 大人食堂(第836回 ゆっくり過ごす会)
五月晴れの下、大人食堂がおこなわれました。
時間前から、みやぎNPOプラザで開始を待ち侘びていた30名を超える参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺、菓子などで空腹を満たしました。
帰り際に、全国の支援者から提供された衣類や日用品を手にし、それぞれ戻って行きました。
本日は、職と住まいを同時に失い路上生活に陥り途方に暮れているという複数の初参加者から相談を受け、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。