2023.5.11 月例 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者、生活困窮者支援に携わる団体が一堂に会し、支援者会議がおこなわれました。
会議では、仙台市内の路上生活者や生活困窮者の苦境を共有し、それに向けた具体的な施策を検討しました。
仙台夜まわりグループは、社会のセイフティーネットの脆弱さや、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、路上からの視点で政策提言を続けています。
2023.5.11 自律支援プログラム プロ野球観戦
宮城県共同募金会様から招待を受け、居宅を確保し自律を目指す元当事者たちと、楽天イーグルス vs.オリックスバッファローズ の試合観戦に出かけました。
参加者たちは、広々とした球場の景色に目を見張り、手に汗握る試合を堪能していました。
仙台夜まわりグループでは、当事者たちが路上を脱却した後も、仕事や生き甲斐を持って生活ができるよう、様々なプログラムを企画、実施しています。
2023.5.11 第228回大人食堂（第932回 ゆっくり過ごす会)
晴天の下、大人食堂がおこなわれました。
時間前から、みやぎNPOプラザ前で開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、おにぎりやカップ麺、パンなどで空腹を満たし、コーヒーや血圧測定で午前のひとときを過ごしました。
本日は、部屋を失い不動産を巡って次の住まいを探しているが見つからないという参加者からの相談があり、HELP!みやぎで諸提案をしました。
5月8日を以って新型コロナウイルス感染症が、感染症法で2類から5類へと引き下げられ、日常生活が戻って来たかのようですが、生活に困窮し途方に暮れる稼働年齢層からの相談が引きも切りません。
2023.5.10 深夜夜まわり
深夜にそれぞれ寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認するため、日付の変わる時間帯に仙台市内を巡回しました。
底冷えの中、JR仙台駅周辺や地下道などで、身を縮こませながら横たわり、束の間の休息を取っている当事者たちを確認し、眠れずに起きていた人たちに声をかけ、使い切りカイロやチョコレートを手渡しました。
この活動は、2020年2月に開始し、本日で97回を数えました。
