2024.12.31 2024/2025年越冬支援活動

12月 31st, 2024

2024年最後の越冬支援活動が朝から行われました。
 これは毎年、年末年始は官公庁の窓口や施設が閉まり、居場所や相談場所がなくなってしまうため行われているもので、今回は新年4日に自律支援セミナーが開催されるまで、毎朝9:30からみやぎNPOプラザ前で行われます。
 本日はヴォランティアを合わせて総勢35名が参加しました。
 当事者は、温かいお茶で一息つき、おにぎりやカップラーメン、ゆで卵、缶パンやお菓子、カイロ、マスクの入った袋を受け取って帰りました。
 支援物資配布中に、次々と支援してくださる方々が現れ、箱入りのうどんやそば、カイロ、ぜんざいやお菓子などを差し入れてくださいました。越冬支援期間中に活用させていただきます。ありがとうございました。
 今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。

2024.12.30 年末 食料配布

12月 30th, 2024

みやぎNPOプラザの門前で、食糧支援をおこないました。

時間前から集まっていた大勢の路上生活者、生活困窮者に、熱いお茶をふるまい、おにぎりやラーメン、茹で卵、蜜柑、お菓子、カイロ等の入った袋を手渡しました。

本日は、市民の方々が、物資を提供するために駆けつけてくださいました。心より感謝申し上げます。

年末年始の長期休暇に入り、行政機関や公共の施設は機能をストップしていますが、当事者たちが直面している寒さと空腹に「休み」はありません。

仙台夜まわりグループでは、年末年始も、休みなく彼ら彼女らに寄り添い、支援や相談対応を継続しています。

2024.12.29 年末 食料配布

12月 29th, 2024

年末年始は官公庁の施設や窓口が長期の休みに入り相談に乗ったり緊急事態に対応することができないため、仙台夜まわりグループでは、本日12月29日から1月3日まで、連日、食料配布と相談会をおこないます。

初日の本日、底冷えのするなか開始時間前から集まっていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、熱いお茶で一息つき、食料を受け取ってそれぞれの場所へと帰っていきました。

年末年始 越冬食糧支援 ご協力のお願い

12月 28th, 2024

仙台夜まわりグループでは、毎年、行政及び公共機関が長期休暇に入る年末年始に食糧支援を実施します。寒さを凌ぐ場所を得られないホームレス、年末年始を生き延びることが困難な生活困窮者に、その日一日の糧を提供するためです。

今年も、12月29日から1月3日までの連日、カップ麺やおにぎり、菓子、使い切りカイロ、マスク等を配布することにしています。

現在、そのために使用する使い切りカイロ、カップ麺が不足しています。どうか皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

支援スケジュール予定は、以下のとおりです。

12/29(日) 9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

12/30(月) 9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

12/31(火) 9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

1/1  (水)  9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

1/2 (木)   9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

1/3 (金)   9:30〜10:00 みやぎNPOプラザ前

2024.12.28 公園 炊き出し

12月 28th, 2024

第四土曜定例の炊き出しをおこないました。

空腹を抱え集まって来た大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、ご飯おかわり付きの、ハンバーグ弁当、酢鶏弁当、チキン南蛮弁当、唐揚げ弁当から一つを選び、菓子、ペットボトルのお茶、使い切りカイロ、マスク、ティッシュ等のお土産を手にしました。

帰り際の一人ひとりに、明日から年明けまで連日実施する越冬支援食料配布会に来てくれるよう、声をかけました。

毎月第四土曜定例の公園炊き出しは、2000年7月28日に開始して以来、本日で294回を数えました。

2024.12.28 依存症者 清掃活動

12月 28th, 2024

アルコールやギャンブル依存に苦しむ元当事者たちの回復プログラムの一環として、清掃ボランティア活動をおこないました。

朝9時前、青葉区住宅地付近に集合した参加者たちは、周辺の歩道に落ちていた吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

大きな袋にゴミをまとめた後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症」

2024.12.28 有償清掃ボランティア

12月 28th, 2024

早朝の清掃ボランティア活動をおこないました。

朝7時前、仙台駅東口付近に集合した参加者たちは、点呼の後、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

拾ったゴミを大きな袋にまとめた後、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、2004年10月から仙台市の助成事業として実施しています。

2024.12.26 第312回大人食堂(第1016回 ゆっくり過ごす会)

12月 26th, 2024

冷え込みのなか、木曜定例の大人食堂をおこないました。

時間前から開始を待ちわびていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、二つの部屋に別れた後、炊き立てご飯、カップ麺、パン、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、サンタチョコ、コーヒーで午前のひとときを過ごしまた。

本日は、全国の支援者から提供された衣類配布をし、それぞれ必要なものを手にしました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。

2024.12.25 夜まわり

12月 25th, 2024

クリスマスの夜、路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態に対応すべく、夜まわりをおこないました。

スタッフは2班に分かれて仙台市内を巡回し、出会った当事者たちに、おにぎり、みそ汁、バナナ、クリスマスサンタチョコレート、使い切りカイロ、マスクを配布しました。

別れ際の一人ひとりに、週末にかけて予定している大人食堂や炊き出しに参加してくれるよう、声をかけました。

夜まわりは、私たちの原点と言うべき活動で、2000年1月13日以来、約24年間休みなく継続しています。

2024.12.23 衛生改善事業

12月 23rd, 2024

強い冷え込みの中、月曜定例の衛生改善事業がおこなわれました。

重い荷物を携え、仙台市内中心から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯で身の回りを清潔にしました。

順番を待つ間、スパゲティ定食や、クリスマスサンタチョコレートで空腹を満たしました。

この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。