2025.3.2 緊急病院同行

3月 3rd, 2025

路上生活を脱却して地域で生活している男性から、腰痛が悪化して全く動くことができなくなった。どこにも誰にも相談できないし、救急車を呼びたいがその後が心配だという相談がありました。すぐに救急車を呼ぶこと、心配する必要はないことを伝えました。

夜中になり、病院から、本人は一人で帰ることができないので、迎えにきてほしいという電話がありました。人道的見地から、病院に迎えにいき、部屋まで送り届けました。

帰りの車の中で、救急隊員や病院から「誰か連絡を取れる家族はいないのか」と何度も質問され、本当に嫌だったと話していました。また、明日、かかり付けの病院に行くようにと言われたが、この状態でどうやっていけばいいのかと途方に暮れていました。

路上生活を脱却しても社会からの孤立の問題は解決されません。社会からの孤立を防ぐ伴走支援を休みなしで実施しています。