2013.5.24 緊急食糧支援

5月 24th, 2013

仙台夜まわりグループの支援活動に参加していた当事者からSOSの電話がありました。

ハローワークを通して放射性物質除染の仕事を見つけ、福島の会社に入社したものの、入寮二週間が過ぎても仕事が始まらず、担当者に連絡しても、元請企業からの五次下請ということもあり、全く埒が明かず、万策尽きて助けを求めてきたものです。

取り急ぎ、宅配便で食糧等必要物資を送ることを約束し、労働条件を再確認して会社に強く訴え出るようアドヴァイスしました。

復興事業は、飢えを凌ぎながら不安な日々を送る末端の労働者の犠牲によって成り立っています。被害者を生み出し続けるこの国の構造的な負の連鎖は、一体いつまで続くのでしょうか。