2014.3.26 忘れてはいけないことが必ずある
3月 26th, 2014
病院のケースワーカーからHELP!みやぎに依頼があり、急遽病院を訪ね、今後の相談に乗りました。
震災後に福島第一原発建屋内で危険な事故処理作業に従事し、その後、からだのだるさや血液の異常で仕事を辞めざるを得ず、住まいも失ない、退院後の療養場所がないということでした。一緒に作業した仲間4人のうち、2人が悪性腫瘍で亡くなっている不安を吐露していました。
これから始まる長期にわたる治療が終了した後の、居宅確保支援を約束し、療養に万全を尽くすよう励ましました。
燃料棒が足下に見える中で、線量計を切って突貫作業をする等、原発事故処理現場で続いている、ずさんな危機管理の実態を切々と訴える生の証言に驚愕し、激しい怒りを抑えきれません。
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