2016.6.6 路上生活者対象アンケート
6月 19th, 2015
去る6月6日に、路上生活者を対象にした詳細なアンケート調査を実施しました。
その結果、仙台市内で路上生活をする前の直近の居所は、仙台市12%、東京や大阪を含む大都市圏29%、仙台市以外の宮城県市町村29%、福島県12%、その他(岩手県、青森県、秋田県、茨城県等)が18%でした。大都市圏から震災復興関連の職を求めて来仙し、路上生活に陥る方々や、福島県内で除染の仕事を失った方々が仙台に流入しているという現状が明らかになっています。
また、年齢層は、40歳代、50歳代が全体の42%を占め、稼働年齢層の路上生活者が急増していることも判明しました。
このアンケート調査は、毎月実施する予定で、仙台市内の路上生活者の状況を現在進行形で把握し、分析を進めていくことにしています。
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