2015.11.12 定例 支援者懇談会
11月 12th, 2015
仙台市健康福祉局健康福祉部保護自立支援課職員と路上生活者支援を行うNPO代表者による月例会議が開催されました。
それぞれ立場が違いますが、限られた時間で路上生活者の現状についての情報交換や、現状に即して必要とされる支援施策についての話し合いがなされました。
毎年行われている厚労省の実数調査によれば、全国的に路上生活者数は激減しているにもかかわらず、仙台市内では、過去三年間、100名を下回ることがなく、減少数も微減に留まっています。これは、東日本大震災の直接、間接的な影響によるものと予測されます。
時限立法としてのホームレス自立支援法は2017年までですが、もし生活困窮者支援法の枠内で路上生活者に対する支援を今後も継続的に官民協働で続けていくのであれば、あらゆる手を尽くして実態解明をすると共に、明らかにされた実態に即した、新たなる支援施策の構築をすることが急務です。
一刻たりとも、問題を先延ばしにしてはなりません。
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