2011.5.7 炊き出し/いのちが呻吟しています

定例の炊き出しに多くの当事者が参加し、有償清掃ヴォランティア登録の後、カレーをお腹いっぱい食べ、必要物資を手にしてそれぞれのところに戻って行きました。

震災によって路上に出ざるを得なかった方々が、引き続き新たに顔を見せています。

仙台夜まわりグループでは、仕事や家や家族を失い、途方にくれるひとりひとりに寄り添い、適切な施策につなぐことを最優先にしています。

この震災は国難であり、今日明日を生きられない「いのち」に届く支援施策を、国が急ぎ、断行せねばなりません。

そもそもヴォランティアがなければ成り立たない復旧や復興というものがあって良いのでしょうか。何のために私たちは普段、税金を払っているのでしょうか。これは決して他人事ではありません。

今週は、9日、10日、12日、14日にホームレス支援活動をしながら、並行して8日、9日、11日、14日に若林区内・宮城野区内の避難所で震災被災者支援の大規模炊き出しを行います。

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