2011.5.18 支援者懇談会

5月 19th, 2011

仙台市健康福祉局社会課との定例支援者懇談会に出席しました。

震災後の当事者の安否情報確認や路上の状況について情報交換をし、これからの支援施策について意見交換をしました。

仙台市内では、新たに路上に出ざるを得なかった人たちが急増しており、とりわけ、20才代から30才代の男性が最近目につきます。震災で勤めていた会社が瓦礫の山となってしまったり、取引先がつぶれて子会社が倒産したといった二次被害が原因というものが多くありました。

パートナーとともに路上生活をしている女性から、これからひとりでやって行きたいとの要請があり、どのような対策が可能であるか、皆で頭を悩ませ、策を出し合う場面もありました。

仙台夜まわりグループでは、当事者主体の自律に向けて、あらゆる支援体制を構築していきます。どうか、献品、カンパのご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。