2019.2.11 定例 衛生改善事業

2月 11th, 2019

寄る辺ない路上生活者に、身の回りを清潔にしてもらうことを目的とした衛生改善事業がおこなわれました。

手が悴む寒さの中、洗濯物を抱え持って集まった当事者たちは、熱いシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。順番を待つ間に、豚汁定食とデザートのバレンタインデーチョコレートで空腹を満たしました。

衛生改善事業は、路上生活者たちにとって、シャワーと洗濯の機会のみならず、官民の支援施策の情報を得たり、自律への道を思い巡らせたりする、なくてはならない場となっています。

この活動のために、手作りのタペストリー(縦80㎝×横55㎝)やデザートを提供してくださっているヴォランティアさんがいます。当事者たちは、会場の壁に貼られた素敵なタペストリーを見ながら心を和ませています。
季節毎のタペストリー作品集