2020.3.14 「3:11」を痛切に覚える
3月 15th, 2020
9年前の、2011年3月11日午後2時46分に起きた東日本大震災が、身体に刻まれています。
仙台夜まわりグループでは、震災3日後の3月14日から、ライフラインが復旧するまで二週間にわたり、ホームレス支援のための備蓄物資をすべて吐き出し、通常のホームレス支援活動と並行して、被災者のための炊き出しを継続しました。
その後、宮城、岩手、福島の沿岸部の孤立した集落に陸路、物資を配送続け、避難所や仮設住宅で炊き出しや生活支援を行いました。
さらに、震災復興関連の仕事を求めて全国から集まったものの職にありつけずに路上に陥ってしまった人たちに寄り添い、福島原発事故に伴う除染作業者のホールボディカウンター検査の実施、被ばく量オーバーで職と住まいを失った人たちの生活支援を行う等、あれから、現在に至るまで、東北・仙台の課題に根付いた活動を行ってきました。
今後も、「国策」という名のもとに、犠牲にされ続けている小さな命に寄り添い、誰もが尊厳を認められる社会構築のため、活動して参ります。
東日本大震災直後の仙台夜まわりグループの活動は、このホームページでの、2011年3月11日直後の欄をご参照ください。
以下、当時の写真を一部添付します。
test Filed under お知らせ | Comment (0)