2020.5.6 深夜夜まわり

5月 7th, 2020

通常の夜まわりでは出会えない路上生活者と出会うべく、深夜に、仙台市内の巡回を行いました。

JR仙台駅周辺や地下道、公園で、これまで出会ったことのない当事者を確認しました。

眠っている一人ひとりの枕元に、支援活動スケジュール案内とマスクを置きました。

自粛が緩和されるという報道がある一方、仙台の夜は今も閑散としています。

路上生活を余儀なくされている彼ら彼女らは、感染してしまうこと、感染させてしまうことに怯えながら、駅舎や繁華街で今夜も過ごしています。

行政は、「ステイホーム」をしたくてもできない人たちのため、居場所を提供し、二度と路上生活に戻らなくて済むような抜本的な支援施策を緊急に実施すべきです。

私たちは、今日の命をつなぐための食糧支援と居所確保支援を、必要不可欠なライフラインをつなぐ活動と受けとめ、継続しています。