2021.5.17 定例 衛生改善事業

5月 17th, 2021

路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的にした衛生改善事業が行われました。

仙台市中心部から徒歩で1時間以上かけて集まった参加者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類などを洗濯しました。

待ち時間には、スタッフ手作りのスパゲッティ定食で空腹を満たしました。

仕事中に木片が右手につき刺さり、応急処置はしたもののそのまま放置したため手のひらの腫れが酷く、それが原因で職と住まいを失い、3ヶ月前から路上生活に陥ってしまったという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で対応し、本人からの切なる要請に応え、急遽、居所確保支援を実施しました。

現在、支援活動で提供するカップ麺、ペットボトルの水、お茶、清涼飲料水、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、飴、個包装のお菓子、男性春物衣料、男性用25〜27㎝の運動靴が不足しています。

衣料や運動靴は中古でも結構です。お手元にございましたら、提供のほど、よろしくお願い致します。