2011.10.8 居宅設定支援

10月 8th, 2011

「仙台で、部屋に入ってやり直したい」と以前から申し出ていた当事者の居宅支援を行いました。

彼は、福島で震災関係の仕事に就くことになっていて、仙台市内で野宿をしながら待機していたものの、結局その仕事がなくなって途方に暮れていました。

支援活動で出会って以来、様々な提案をし、励まし続け、この度、居宅確保になりました。仕事をするにせよ、まずは部屋を確保し、生活を安定させ、安心して働ける環境を整えることが肝要です。

震災後、復興の名の下に仕事は増加しているように見えますが、最も弱い末端部分にしわ寄せがきています。