緊急対応

1月 22nd, 2013

石巻から歩いて東京まで向う途中の県北で足のまめを潰し、途方に暮れていた当事者の相談にのりました。

彼は足の痛みと寒さに耐えきれず目の前にあった教会に助けを求め、牧師が仙台まで車で送り届けてくれました。牧師によると、本人に同行して市役所に相談したものの、けんもほろろで、仙台夜まわりグループのチラシを渡し、仙台市に行くよう促すだけだったそうです。

氷点下の極寒の中、いのちのSOSにそのような仕方でしか対応しない行政のあり方に憤りを覚えるとともに、仙台市以外の宮城県市町村の困窮者対策改善の必要性を強く思います。

彼には、必要な物品を手渡し、諸提案をし、今後の支援を約束しました。