2021.6.8 第64回 依存症者自助ミーティング

6月 8th, 2021

仙台夜まわりグループが主催する月例依存症者ミーティングに、部屋に入ってやり直しを目指す元当事者たちが、自主的に集まりました。

毎回参加者の合議で話し合いのテーマを決めていますが、本日は「ギャンブルに嵌っていた頃の自分」としました。

サラ金から借金をしてまでパチンコを続けた、スロットのしすぎで金銭感覚が麻痺してしまったなど、過去の人生を振り返りそれぞれ語っていました。

仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根本的な原因を探り、そこに届くよう丁寧な関わりをし、それぞれの自律の実現に向けて伴走しています。

2021.6.7 定例 衛生改善事業

6月 7th, 2021

路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。

曇り空の下、集まった参加者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。

待ち時間には、具沢山の素麺定食で空腹を満たしました。

コロナ禍の影響で職と住まいを同時に失い、路上生活に陥ってしまったという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をし、今後の伴走を約束しました。

この活動は、仙台市の委託事業として実施しています。

2021.6.5 セミナー・食事会

6月 5th, 2021

第一土曜定例のセミナー・食事会が、仙台福祉プラザで行われました。

時間前から会場前で開始を待ち侘びていた40人近い参加者たちは、清掃アルバイト登録やアンケート記入の後、チキンカツ弁当、唐揚げ弁当、焼き鯖弁当から一つを選び空腹を満たし、全国の支援者から提供された物資を手にしました。

食事会に先立つセミナーでは、参加者たちに、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、最新の情報を提供しました。

現在、支援活動で提供する男性夏物衣料、顆粒味噌汁、カップ麺、インスタント麺、レトルト食品、個包装された菓子、ペットボトルのお茶や清涼飲料水が、不足しています。文庫本、漫画本、テレフォンカード、各種商品券含め、お手元にございましたら、ご提供のほど、何卒お願いします。

2021.6.4 第117回 大人食堂(第839回 ゆっくり過ごす会)

6月 3rd, 2021

晴天の下、大人食堂がおこなわれました。

時間前から、みやぎNPOプラザで開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺などで空腹を満たし、散髪等で午前のひとときを過ごしました。

帰り際に、支援者から提供されたタオルケットやバスタオルを手に、それぞれ戻って行きました。

2021.6.3 夜まわり

6月 2nd, 2021

夜まわりを行いました。

スタッフは、2グループに分かれて市内を巡回し、JR仙台駅周辺や、地下道、公園等で出会った40名に及ぶ路上生活者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、マスク等を配布し、明日行われる大人食堂や、土曜日のセミナー・食事会に参加してくれるよう、声をかけました。

夜まわりの最中に、部屋を確保しやり直しが決まったという当事者からの嬉しい報告があり、今後の自律に向けてアドバイスをしました。

2021.5.31 定例 衛生改善事業

5月 31st, 2021

路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。

市内中心部から徒歩で1時間以上かかる会場にやって来た参加者たちは、検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。

待ち時間には、スタッフ手作りのかやくごはん定食で空腹を満たしました。

この活動は、仙台市の委託事業として実施しています。

2021.5.27 第116回 大人食堂(第838回 ゆっくり過ごす会)

5月 27th, 2021

木曜定例の大人食堂が、みやぎNPOプラザでおこなわれました。

時間前から到着して、開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、ソーシャルディスタンスを確保するため二つの部屋に分かれ、おにぎりやカップ麺、菓子などで空腹を満たしました。

帰り際に、全国の支援者が提供してくださった衣類や文庫本、漫画本を手にし、それぞれ戻って行きました。

2021.5.27 深夜夜まわり

5月 27th, 2021

通常午後8時からの夜まわりでは出会えない、深夜に寝床に戻って来る路上生活者を確認すべく、最終電車が発車した後のJR仙台駅を始め、地下道や公園等、仙台市内の巡回をしました。

仙台駅や公園、地下道で、これまで出会ったことのない路上生活者を確認し、一人ひとりの枕元に、支援チラシやマスク等を置きました。

2021.5.26 月例 スタッフ会議

5月 26th, 2021

支援活動や居宅支援に携わるスタッフが一堂に会し、5月の支援活動を振り返り、新型コロナウイルス感染症対策や来月以降の計画について話し合いました。

会議では、具体的な事例を取り上げてケーススタディも行い、活発な意見交換がなされました。

会議で共通認識した喫緊の課題は、コロナ禍の影響で路上に陥ってしまう人たちが引きも切らないことや、ギャンブルやアルコール依存の結果、路上に陥ってしまう方々が急増しているということです。

路上は社会が抱える問題の坩堝です。この国はいつの時代も、大義名分の下、弱い存在が切り捨てられて来ました。それは同時に、私自身がいつどこで切り捨てられるかわからないという現実です。

そうならないよう、また、そういう国にならないよう、仙台夜まわりグループでは、誰もが大切にされる関係構築と本人主体の自律を実現を実施すべく、スタッフ会議や研修会を繰り返しています。

2021.5.25 依存症者レクリエーション

5月 25th, 2021

ギャンブルやアルコールなどの依存症から回復を目指す元当事者たちを対象にした、レクリエーションを行いました。

新型コロナウイルス感染防止のため、体温測定や消毒をしたり、3密を避けるなど、できる限りの対策を講じ、大型テレビで映画「罪の声」を鑑賞しました。

映画終了後に、次回の依存症ミーティングや清掃活動、レクリエーションの打ち合わせをし、それぞれ戻って行きました。

IR法(カジノを含む統合型リゾート法)が成立し、カジノを建設する都道府県の選定が着々と進められているこの国で、全体の3.6%、約320万人がパチンコ・パチスロの依存症と言われています。

20年間にわたる私たちの支援活動で、新築住宅が二軒建つ程の給与をギャンブルに使い果たしてしまったという方を始め、ギャンブルやアルコール等依存症が原因で路上に陥ってしまう人たちとの出会いが繰り返されています。

そのような彼ら彼女らに、支援と称し、仕事を紹介し部屋に入れて一丁上がりで済ませても何の解決にもなりません。依存症者への丁寧な見守り支援、回復支援を行い、個々の根本問題を解決しない限り、これまでと同じことの繰り返しで、再び路上に陥る危険性が大いにあるからです。

依存症は、単なる「酒好き」「賭け事好き」「〜好き」の範疇に留まらない、さまざまな要因によって誰しもが罹患する可能性のある、治療を要する病気であることを痛感しています。

仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根源的な原因を探り、そこに届いていけるように関わり、当事者主体の自律実現に向けて伴走を継続しています。